スイムキャンプレポート

Japan Swimming Club Association



オーストラリアスイムキャンプレポートVol.1

発信者 : 一田幸男

04’オーストラリアスイムキャンプ参加の選手12名 コーチ通訳計14名の日本人は、多くの現地スタッフに支えられキャンプの前半戦を終えようとしています。
今回の前半は、これでもかと言わんばかり内容の濃さでした。
20日夜のフライトが遅れ、ケアンズ・ブリスベン間が予定の飛行機が間に合わず2時間遅れの飛行機に変更しました。初日から予定変更の洗礼を浴び、予定通りに行かない海外合宿の緊張感を初日からたっぷりと味わうこととなりました。

しかし、現地のオーガナイザー、ニールさんや現地留学中のMIHOさんと連絡も問題なく取れ、待ち合わせもスムーズに出来、それ以降は順調に日程を消化しています。幸い国際線が思いの外空いており、ゆったりと仮眠を取りながらのフライトが出来たのでその後の日程も難なく消化することが出来ました。

早朝ケアンズからブリスベンに移動、早速チャンドラーアクアテックセンターを訪問、軽い練習とクイーンズランド水泳連盟を訪ね、キャンプ実施の挨拶と、来年1月 に開催されるクイーンズランドオープンアンドエージ選手権参加の確認と打ち合わせを行いました。選手たちは記念のTシャツ、ハットをゲット!
まず最初のイベントこなしていきました。

その後ゴールドコーストへ貸し切りバスで移動、メイン会場のスポーツスーパーセンターへチェックイン。メインダイニングでそのスケールの大きさに 圧倒されながら昼食を取りました。
真新しい施設はまず日本ではお目にかかれない構造です。
美しく機能的でアスリートを支援する全ての条件を備えているそんな近代的な施設です。
近代的と言う表現をするとしっかりとした建物の中にあるという感じがしますが、アウトドアを意識した作りで、広大なマシンルームやレストランには壁がありません、
全ての施設にインストラクターがグループレッスン、個人レッスンに対応しそのプログラムは数えきることが出来ません。
宿泊施設は20人宿泊のコンド(ミーティングルームを含む)が10棟あり全てに豪州の金メダリストの名前が付いています。我々はその一棟を貸し切りで使用しています。
荷物整理をし早速、SSC(スポーツスーパーセンター)スイミングクラブと合同練習に望みました、担当のグラハムコーチは長年ラウリーローレンスコーチのアシスタントを務めたコーチで頑固な指導スタイルと柔軟な対応でクラブの成長には目を見張るものがあります。

キャンプ初日で長旅の疲れを考慮し初日は練習の半分で切り上げました、
それでも結構な距離をこなしました。
夕食後ミーティング、翌朝5時30分の練習に備え就寝しました。
2日目21日の朝は軽い目の練習で朝食後近所の大きなショッピングモールに出かけ水や必要なものを仕入れました

午後は今回のメインイベントの一つダグ・フロストコーチと練習です。ダグコーチはイヤン・ソープ選手を育て上げた名コーチでその手腕は世界中から注目を浴びているコーチです。61歳になるダグは第2の人生をゴールドコーストで過ごしたいと、住み慣れたシドニーを離れサウスポートオリンピックプールでジュニアのチームを再編成しコーチング以外の生活はリタイヤメントとして生活し水泳への情熱だけを燃やし続けるそんな生活を送っていました。(ダグの話は非常に興味深く皆さんにお話ししたいのですが長くなるので次回お会いしたときに)結論から言うと、イヤン・ソープは頑固一徹ハードコーチに育てられていた。その激しさは30年コーチングと向き合ってきた私には実に感動的でしたし、ダグとの再会を楽しむことが出来ました。
選手たちは練習後ダグにミニレクチャーを受けました。要約すると、
練習の途中にトイレに行くなんてもってのほか。
一日のうち2時間水泳の練習に集中できなければ世界をとれないよ!
スポーツの中で水泳は一番だ!全てのものが水泳の中にある、
水泳でチャンピオンになったときのことを想像しながら練習しなければならない、
世界中がTVでみんなを見てるんだよ、
だから疲れた表情を見せたりだらしない格好をしてはいけません。
チャンピオンは格好良くなければならないのだから。
次回はTVでみんなを見てるよ。

最初のレポートが長くなりすぎたので続きは次回に回します。
施設のLANが接続が不安定でなかなかメールを送ることが出来ません。このレポートはいつおくれるのでしょうか?



オーストラリアスイムキャンプレポートVol.2

発信者 : 一田幸男

前略
オーストラリアスイムキャンプは第2クール、真夏のクリスマス観光ショッピングへと日程進めてきました。

今回は初めてゴールドコーストへ移動し、シドニーオリンピックを契機に立てられた新しい施設、新しいスイミングクラブとの合同練習を進めてきました。
環境的には全く問題ないのですが、例年行っているホームステイのアレンジをお願いしたところいくつかのご家庭で受け入れを引き受けてくれると言うことでしたが、全員実施というわけに行かず残念ながら断念をいたしました。ゴールドコーストは世界のリゾートで日本人も多く生活し留学生もたくさんおり、その分トラブルも多く受け入れの家庭がかなりナーバスになっているようです。何年か交流を進めるうちに実施できる用になると思いますが今回は初めてゴールドコーストへ移動したと言うことで無理をするのをさけたと言うところです。ご家族の皆様には是非ご理解をお願いいたします。
ホームステイが無くなりましたので、その分テーマパークを多く楽しめるように日程を変更しました。明日はムービーワールドへ出かけます。

今日はクリスマス、オーストラリア中のお店が一斉に閉店し町の飾り付けとは裏腹に全く静かな一日です。我々はお弁当を持って唯一にぎやかなサーファーパラダイスのメインビーチに出かけることにしました。ビーチで早速ライフセーバーに声をかけ、日本から来た水泳チームに安全水泳の心得を聞き、サーフボードのデモンストレーションを見せてもらいました。

ライフセーバーはオーストラリアの花形、名物です沢山の人に記念写真をおねだりされていました。我々もデモンストレーターとちゃっかり、写真に収まりました。

そうそう、オーストラリアのサンタクロースはサーフボードに乗ってやって来ると信じられています。ゴールドコーストのメインビーチには迷子になったサンタがライフセーバーに救助されていました。子供たちは大喜びでしたが、プレゼントは昨日のうちに配りきり袋も波に流されたようです。

それでもスイムキャンプの子供たちはちゃっかり赤い帽子をゲットしていました。
午後はお土産を買いにショッピングモールへメインの免税店もみーんな休みで、日本人向けのお店だけ辛うじてやっているって感じです。みーんな休みなのに閉店セールの看板を掛け続けて開店しているお店があり笑ってしまいました。
それぞれ思い出とお土産をゲットし帰路につこうとしたら、予約していた大型タクシーが時間になっても全くこず予約のし直しで帰りが予定よりも2時間も遅れてしまいました。
オージーの特徴とは言え、いつもはらはら、いらいらさせられます。しかし皆元気に帰宿し夕食前に予定外の一泳ぎ、ドリルセットで弱点のチェックをしました。
参加の選手たちは皆元気です。ご家族の方もどうぞ安心してください、キャンプの初日が終わり、2日目にやっとパソコンを開いたらすでにレポートはまだか?様子はどうだの攻撃を受け、必死に立ち向かっているところです。
キャンプの進行を優先しています。
レポートは私のペースで送ること許して頂きたいと思います。
時間を作って続報を送る予定です。
草々



オーストラリアスイムキャンプレポートもVol.3

発信者 : 一田幸男

オーストラリアスイムキャンプレポートもVol.3を迎えました。
毎日精力的に日程を消化しています。前回のレポートではサーファーパラダイスを訪れた報告をしましたが、昨日はボクシングデイ国民の休日です。練習はお休みなのでちょっと寝坊をして7:45分の朝食の後、ムービーワールドへ出かけました。
当初はウエッタンワイルドという、プールテーマパーク(長島温泉のプールをバカでかくしたようなところ)へ行く予定でしたが、子供たちのリクエストで変更しました。

早速ポリスアカデミーのスタントショウで大爆笑し、リーサルウエポン、スクービードウのライド(ローラーコースーを制覇)ジェットコースターが苦手な子達は半べそを堪え、必死のと挑戦でした。それぞれ乗り物に挑戦したり、3Dシアターを見たりして楽しみ、12時30分ムービーマジックで集合し映画の不思議を体験しました。
今年の女優に選ばれたのは参加者の中でもっとも美しく人目を引いた丹後さやかさんが選ばれ地上36階の高層ビルの上で梯子づたいに火事から逃げるアクションを披露、喝采を浴びました。
当日は日体大の選手達も休日でムービーワールドを訪れていて藤森コーチと昼食後、水泳談義に花を咲かせました。

帰宿後軽い練習でボディロールの確認をしながら疲れを取りました。
宿舎のレストランは大きく、いっぺんに100人以上が食事を取ることが出来ます、食後は座席の横に設置されている卓球台で軽い運動、この卓球台が国際交流の場として大変役に立ちました。ノルウェーの選手やニュージーランドの選手を相手にゲームをしている姿を見ていると、スポーツは言葉を超えた言語だと言うことを実感することが出来ます。

29日は早朝から練習、昼食後28日に続き、英会話レッスンです。3回のレッスンを通じ友達作りに必要な英語、グラハムコーチが使っている練習に必要な英語を練習しました、その成果がどんどん現れ、順調に友達を増やし、さよならBBQパーティーに選手達を誘っている姿を見、子供達の友達を作ろうとする本能を感じ企画している私がうらやましくなってしまいました。

27日の夜はニールさん主催でステーキレストランに外食に出かけました。このレストランは人気のレストランでとにかく超満員!良く予約できたなとビックリです。しかしお客が多く騒然とした雰囲気でステーキが出るのに時間がかかり、子供達はお腹をすかせた様子でパンをパクついていました。ステーキハウスにはグラハムコーチやグラハムの息子さんニールさんの娘さんのご一家も合流しにぎやかに英会話レッスンのせいかを試していました。セバッチャン2−3才を女の子達が囲み色々世話(?)をしている様子を見ていると、「How are you?」と言うとはじめの子には返答はしますが、何人もの挨拶に当然返答が無いわけで、「この子英語わからんよ」と言っている子を見混乱している・・・と苦笑いです。

スイムキャンプは残すところあと3日シーワールド、シーフードランチ、BBQとまだまだイベントが続きます。・・・・もちろん練習もハードに行っています。

Eメールでの報告は最後になるかも知れませんが関係者の皆様には改めて報告をさせて頂きます。ご声援有り難う御座いました。



オーストラリアスイムキャンプ 感動のフィナーレへ

31日に無事皆帰国しました。
現地からのレポートは前回の分で終了今回は完結編をお送りします。
後半の3日間は非常に慌ただしく、また充実した日々を送ることが出来ました。
子供達は生活にもなれ、目標の友達作りもそれぞれに実現している様子がうかがえました。最終日は盛り上がるぞ!そんな気合いを感じます。
29日は早朝の練習を終え、ゴールドコースト最大のテーマパーク、シーワールドへ。

まず、タイムテーブルを確認メインのショーを見逃さないよう計画を立て、それぞれに解散の段取りです。
お目当ての「いるかのショー」が間もなく始まりそうだったので、全員で移動。非常に人出が多く混み合って居ましたが、客全員がいるかのショーへ移動しているそんな感じがするほど大人気のショーです10分前に到着しましたがすでに満席!しかしそこは10年通っている強み、客席中央に隙間を見つけ、14名見事に着席しかも中央のベストポジションをゲット、しっかりショーを楽しみました。

その後、環境問題を題材にした「動物SOS4Dシアター」でシーワールドのポリシーにふれ、シャークベイ、アシカのショー、ジュゴンワールド、もちろんローラーコースター、バミューダトライアングルのライドそして世界一と言われる水上スキーショー観賞、その荒技に子供達も大感動(感想文集参照して下さい)でした。
お土産、思いで一杯もって帰路へ、帰宿後自主練で最終の課題チェックを行いました。
さて、キャンプ最終日の30日、いつものように5時30分からの早朝練習をすませ、昼食はシーフードレストランへ出かける予定です。
しかし、シーフード嫌いと言う子供があり急遽予定変更、ニールさんのアレンジでサウスポートの海岸にあるサウスポートサーフクラブへ行きました。そこはライフセーバーのクラブハウスですが立派なレストランとバー、カジノまである地域の人たちの憩いの場です。昼食時には80席以上あるテーブルが満席になります。
我々はビーチを展望できるバルコニーのあるミーティングルームを貸し切り、優雅に昼食を取りました。

そこは色々な種類の食べ物があり、子供達もそれぞれ、チキン、ステーキ、ビーフのハンバーガーやフィシュアンドチップス(オージーに大人気)を注文。大人はシーフ−ドの盛り合わせを4人で分け合いました。

中には大人組のかきやエビをつまみ食いに来る子供も!合宿中なので生ものは駄目、エビは湯がいてあるからOK!大喜びでこそっとつまみ食いです(笑い)
昼食後、海水浴組とサーファーパラダイスへ買い物組に分かれ帰宿。
後最の練習を行いました。

練習後着替えをすませてたら、フェアウェルパーティー(さよならBBQ)です。
プールサイドにBBQセットがあり、練習中にスイミングの父母の皆さんが準備をして下さいました。みーんな手作りでとっても美味しく頂けました。特に英会話でお世話になった西岡ママのちらし寿司は絶品でした。
父母の皆さんも、こんなフレンドリーな子供達なら、来年はきっとホームステイを実現させようといって頂けました。
しかし、ホームステイは年明けがよいと・・・来年に向けて予定を・・・
子供達はスイミングクラブの選手とプレゼントの交換、記念写真、アドレスの交換で盛り上がりました。練習を最後までがんばり終えた開放感もあって、チョー!!!ハイテンションこのキャンプ始まって依頼の盛り上がりでした。
最後にニールさんから修了証、グラハムコーチの娘さんから参加記念のプレゼントをもらい、感動の内にスイムキャンプを打ち上げました。

夜のミーティングはさよならパーティーの余韻の中でしたが、帰国のための重要なミーティングです。パスポート、航空券、身支度色々な注意を受け就寝。
翌朝、名残を惜しみながらクーランガッタ空港から帰路につきました。

機内ではキャンプの感想文を作成、31日夜全員無事、元気に帰国ご家族にお返しし私の仕事も無事完了です。
関係者の皆様には後日感想文集をお見せします。楽しみにしていて下さい。

私は6日から再度オーストラリアへ渡りクイーンズランドオープン&エイジ選手権参加のお手伝いです。余裕があればまたレポートを送ります。16日に帰国します。
では行ってきます。

発信者 : 総務委員長 一田幸男

最終更新日:2005/01/05


Copyright(C)1999 - 2005 Japan Swimming Club Association, All Rights Reserved.
Japan Swimming Club Association INDEX
戻る